リップルのの国際送金xCurrentの仕組みを解説
リップルは銀行間でメッセージ交換ができます。
ILP Ledger はinter-ledgerプロトコルで資金の送金情報をやりとりをします。
xCurrentとは既存のSWIFTやISO20022みたいと同じでただのメッセージフォーマットだと思ってください。
それでは実際の国際送金の流れを
アメリカのアリスからドイツのボブに500ユーロ送る例をみていきましょう。
トランレーションレイヤーでまず取引の内容の概要を交換します。各銀行の手数料などの情報も取得します。誰から誰にいくらのざっくりした情報を掴む。
次に、それぞの取引者の口座情報を検証します。
ついに、ILP Ledgerで資金の転送のためにプロセスに移ります。
決済処理を開始するにあたり、まずLedgerを一旦、凍結します。そして
ILP Ledgerは暗号署名を発行し、それぞの資金の取引が実行されたことを保証します。それによって一旦、三行のLedgerは同時に解放されます。これによって、決済処理は成功か失敗かのトランズアクション処理を実現したことになります。
決算処理が完了するとリップリはそれぞれの銀行に完了通知を送ります。
以上が
リップルの国際送金xCurrentの流れです。
ポイントはメッセージ交換は従来のSWITFみたいなもの、ということ。なので技術的には簡単なのだろう。従来の銀行のシステムはSWIFTは使えるなら、リップル語(xCurrent)も話せるでしょう、ということだろうか。
さらに、
リップルネットワーク、この図でいうとしたの三つのノードがメッセージングやinter-ledger プロトコル通信でつながっている部分だ。この部分の通信が従来ようり高速に動きますので、とっても早いし、ネットワークはリップル社が構築しておりますので、銀行様は参加するだけですよ。
っといいたことと私は理解しました。
まだリップル初心者なので今日はこれくらいの理解で満足です。